詰将棋 第1問 解答

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 ▲2三金、△同桂、▲3一銀不成、△3三玉、▲2二銀不成、△4二玉、▲3二桂成、△4三玉、▲4四金、△3二玉、▲3三金まで11手詰。

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 この詰将棋は、銀を押し売りする動きが特徴の詰将棋です。

 この特徴的な銀の動きのことを「銀のリフレイン」と言いますが、私はこの銀のリフレインがとても気に入っていて一度作ってみたくて挑戦し出来た作品です。

 詰将棋通の方にとってはあまり目新しさは感じないと思われますが、初めてこの手順を見た人は、小さな感動があるでしょう。

 もっとすばらしい作品では、打った銀が「不成」、「不成」で追いかけるというすごい作品もあるようです。いつか作ってみたいものです。

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 解答ですが、第3手目の▲3一銀不成では、▲2一銀成が目に付きますが、△3三玉と逃げられたとき後続がありません。やはり、不成が筋なんですね。

 そしてこの詰将棋のハイライトは、繰り返しになりますが銀のリフレインの▲2二銀不成(途中図)です。取ると、▲3二金の一手詰なので逃げますが、▲3二桂成以下簡単です。

 でも、▲3二桂成に一回逃げるのが正解で、単に取ってしまうのは2手短いため不正解になります。

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 ところで、神崎先生に△5二角がなくても詰むことを指摘されてしまいました。ゲゲッ。